「ネスプレッソ レシピ」エスプレッソ
エスプレッソは、イタリア生まれのコーヒーです。
ドリップコーヒーとは異なり、しっかり焙煎したコーヒー豆を、極細挽きと言って非常に細かく粉砕し、マシンで圧力をかけて短時間抽出します。
また、紙や布のフィルターを使わないので、コーヒー豆の全ての旨味を味わう事ができます。
コーヒーの表面に浮かぶ泡をクレマと呼び、完璧なエスプレッソコーヒーのバロメーターになっていて、お砂糖を入れた時にゆっくりと沈むぐらい、ふんわりとしたクレマが良いとされています。
ただ、完璧なエスプレッソを淹れる事は難しく、カフェでも、ネスプレッソのような厚みのあるクレマの浮いたエスプレッソコーヒーには、中々出会うことはできません。
エスプレッソコーヒーにお砂糖を入れると、苦味、甘味、酸味のバランスの取れた、ビターチョコレートのような独特の味わいを楽しむ事ができます。
「コーヒーはブラックが一番!」と思っている人も、エスプレッソコーヒーには、1度お砂糖を入れて試してみて下さい。
きっと、エスプレッソコーヒーのイメージが変わりますよ!
※お砂糖が苦手であれば、ハチミツ、チョコレートシロップ、アガベシロップを代わりに入れても、美味しいですよ。
ネスプレッソはこのエスプレッソコーヒーが16種類(マスターオリジンを入れると20種類)あります。
【お勧めカプセル】
私のお勧めは、定番ですが、アルペジオ。
お砂糖を入れて飲むと、ビターチョコレートのような味わいを醸し出してくれます。
食後のコーヒーにベストマッチです。
【アルペジオ】
豆→中南米産のアラビカ豆
焙煎、挽き方→強めのロースト、極細挽き
特徴→木のような、ココアのような強い香りと、深い味わい
味わいの強さ 9(12段階中)
ちょっとリラックスしたい時には、ヴォリュートがお勧めです。
柔らかな味わいで、苦味、甘味、酸味の調和がとれていて、ホッとします。
少し、ミルクを加えても美味しいですよ。
【ヴォリュート】
豆→ブラジル産とコロンビア産のアラビカ豆
焙煎→軽め
特徴→まろやかなボディと、甘いビスケットのような香りや、フルーティーな香り
味わいの強さ 4(12段階中)
最近よく飲むのは、マスターオリジンのコロンビア。
酸味の効いた味わいに、お砂糖を加えると、赤ワインのような、ベリージャムのような甘酸っぱい独特のコーヒーを楽しむ事が出来ます。
コーヒーの酸味があまり得意ではない人も、ぜひ1度トライしてみてください。
【マスターオリジン コロンビア】
豆→コロンビア
精製→ウォッシュド(水洗式)
特徴→すっきりとした酸味と、果実のようなアロマ
味わいの強さ 6(12段階中)
【まとめ】
エスプレッソコーヒーを飲むときは、お砂糖を入れた方が味わいが広がり、より苦味や酸味を感じることができますよ。
次回は、みんな大好きカフェ・ラテを、ご紹介いたしますね。
※コーヒーの味わいについての感想は、あくまでも私個人の主観です。